ヤマハの歴史や製品に触れられる
これまでヤマハでは自動車や産業用ロボットなど、優れた製品を世に送り出してきた実績があります。
そんな高性能な自信作を、実際にミュージアムで見られるのが魅力です。
広々としたミュージアムはとても見ごたえがあり、特に車やバイクのファンから喜ばれています。
ミュージアムはコミュニケーションという言葉がテーマとなっています。
これはヤマハの製品を使用してきた人々や取引先などと、共に歩んでいくという意味です。
世界のヤマハの成長過程やこれからの進出など、色々なことが学べるでしょう。
幅広い展示物は迫力満点
マリン製品やスノーモービルなど、普段はあまり目にする機会の無い製品が展示されています。
中でもずらりと室内に並ぶバイクは圧巻で、どれも優れたデザインです。
シリーズ名や製品の特長なども紹介されているので、違いや特徴を楽しみながら見学できるでしょう。
シミュレーターも多く展示されており、実際にバイクに乗って臨場感あふれる体験も楽しめます。
映像モニター付きのシミュレーションは迫力があり、子供から大人まで人気です。
さらにシアターコーナーもあり、動画でヤマハのことをより深く学べます。
グローバル化への挑戦や、モノ作りに対する熱意など、これまでの企業努力が感じられる展示です。
これまでの歩みについても年表で紹介されているので、ヤマハがどのように成長してきたのかを知ることができるでしょう。
今しか見られない企画展示
ミュージアムの見どころとして、企画展示が挙げられます。
こちらは展示期間が設けられているので、限られた時期にしか見ることができません。
過去にはライダーになった気分を味わえる体験コーナーや、モーターサイクルの骨格モデルなどの展示がありました。
企画は約一年間行われていることがほとんどで、詳しい期限についてはホームページから確認できます。
中にはバイクの部品やデザインスケッチなど、希少価値の高い展示物もあるので、定期的に見学へ行っている人も少なくありません。
特にヤマハ好きにとってワクワクするような企画ばかりなので、何度見に行っても飽きることは無いでしょう。
コミュニケーションプラザへのアクセス
見学は無料で、土日が休館日となっています。
9時もしくは10時から17時まで営業していますが、詳しい会館時間はホームページのスケジュールでチェックが可能です。
また、施設のリーフレットをネットからダウンロードできます。
スムーズに展示を回りたいときにおすすめです。
JR御厨駅から徒歩15分の場所にありますが、車を使うと5分ほどです。
敷地内には見学者専用の駐車場があるので便利です。
また、二輪と四輪専用の駐車場もあり、バイクを利用している人も見学しやすいでしょう。