浜松科学館について
浜松科学館は静岡県浜松市中区にある科学館です。
何度か訪れら事がある方や地元の方からは愛称である『みらいーら』で呼ばれることが多く、地元で愛されるスポットの一つとなっています。
こちらの科学館は社会教育施設として浜松市児童会館に変わる形で誕生したといった経緯があり、開館したのは1986年です。
名古屋市科学館という東海地区でのライバルがいますが、このライバルに次ぐ総合科学館としての規模があり市内以外にも多くの方々から利用されている施設となっているのです。
特に小学校などの団体に用いられる施設であり、静岡県で小学生を過ごしていた人達にとっては懐かしい場所になっています。
2015年にはノーベル物理学賞を受賞したことでも有名な天野浩氏が名誉館長に就任したことからもさらに知名度が上昇した科学館でもあります。
ちなみに、この天野浩氏は実は浜松市出身なので深い繋がりがあったのです。
浜松科学館のイベント『科学の学園祭』とは?
浜松科学館は常設展示として『音』『光』『力』『自然』『宇宙』の5つのテーマを掲げているのですが、この学園祭では学生達が主導でいろんな実験や展示、工作が行われておりさらに楽しく科学について学べる期間となります。
例年は2月の中旬に開催されますが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受けてしまい中止になることも多いのです。
2022年は2月12日の土曜日と2月13日の日曜日に開催予定だったのですが、感染拡大防止の観点から中止となっているので注意しましょう。
楽しみにしている人も多いイベントだっただけに残念すぎます。
科学の学園祭の特徴や魅力
学生達が主導のイベントであることが最大の特徴でしょう。
子供達が頑張っている姿を見ることが何よりも楽しみであるという方々にとっては理想的なイベントであり、最新の科学がどのようになっているのかを知ることもできる貴重なイベントでもあるのです。
イベント以外にも3階にはプラネタリウムがあり、そちらで星空の旅に出かけることも出来ます。
アクセス方法について
まずは浜松科学館の住所について確認していきましょう。
住所は『静岡県浜松市中区北寺島町256番地の3』で郵便番号は『430-0923』です。
ナビゲーションに住所を入れて訪れる予定がある方はこちらを入力してください。
具体的なアクセス方法はJR東海道本線を使って『浜松駅』に行くことでしょう。
そこから徒歩で約7分歩くとたどり着くところにありますので、浜松市に立ち寄る予定がある方にとってはアクセスがしやすいのです。
車やバイクで訪れる予定がある方は東名高速道路の『浜松インターチェンジ』や『浜松西インターチェンジ』からの移動が推奨されています。
ただし、駐車場がないので最寄りの一般駐車場を使うことになるので覚えておきましょう。