春のはなまつりとは
春のはなまつりは静岡県浜松市の花の奥山高原で行われる春のイベントとなります。
主催者は株式会社奥浜名湖レジャーランドで、普段はたくさんのヒノキ林に囲まれながら観光できる植物園なのですが春になると梅・桃・つつじ・さくらなどいわゆる春の代名詞である花が次々と咲き誇り、これらを堪能できる場所に早変わりします。
春のはなまつりの開催期間は二月中旬からゴールデンウィークまでが例年の開催期間となりますが、時期によって咲いている花が異なってくるので見たい花があるのなら訪れる時期も調整する必要があるでしょう。
たとえば、しだれ梅や花梅は2月下旬から3月下旬に咲きますがつつじは4月から5月に咲くことが多いので両方を同時に見るのはちょっと難しいのです。
桜や桃も見られる春のはなまつりですが、こちらも梅の見所時期が終わるギリギリのタイミングである3月下旬から見所となりますので両方とも楽しみたいという方は3月の下旬頃に訪れるのが理想的なタイミングとなるでしょう。
梅が咲いている時期なら梅茶のサービスなどが開催されており、それらサービス期間にも入っている可能性があります。
イベントの特徴と魅力について!
イベントの特徴はなんと言っても春の代名詞となっている花々をたくさん見られることでしょう。
足下にもサクラソウや雪割草などの草花がありますので、上も下も春を感じさせる空間にあなたは誘われることになるのです。
その中でも特に気合いが入っており多くの人々を魅了しているのは梅でしょう。
しだれ梅の咲く流水庭園には立派な梅を見ることができるようになっていますが、この庭園は2020年に再整備されたばかりで奥山高原園内に入って正面にその姿を見ることができるようになっています。
アクセス方法の確認
静岡県浜松市の花の奥山高原にはJR東海道本線の『浜松駅』から『奥山』行きの遠州鉄道バスに乗ってください。
そこから約1時間で終点の『奥山』につきますのでそこからはタクシーか徒歩での移動となります。
徒歩だと50分程度かかるので注意しましょう。
他の方法としては『浜松駅』から遠鉄バス15番乗り場の『気賀』行きのバスに乗り、『気賀駅前』で下車して天浜線の『気賀駅』からタクシーで約20分となります。
車での移動を考えている方は東名三ケ日インターチェンジや東名西インターチェンジ、新東名浜松いなさインターチェンジからのアクセスとなるでしょう。
いつ訪れるのがおすすめ?
春のはなまつりといっても時期によってこのように咲く花が異なってくるので、訪れる時期の調整は重要になります。
2月下旬から3月は梅が見られますが、この梅は桜のように一斉に咲き誇るタイプではなくあくまでも少しずつ変化して咲くタイプなのでどのような梅が見たいのかでも変わってくるでしょう。
梅が見たいのなら2月下旬から3月下旬が見所ですが、満開の梅が見たいという方は3月下旬頃が推奨されます。
5分咲きが見たいという方は2月下旬から3月上旬が推奨されますがずれることも多いのでお問い合わせして確認した方がいいです。