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天然芝グラウンドを楽しめる「遠州灘海浜公園球技場」

サッカー

遠州灘海浜公園球技場について

遠州灘海浜公園球技場は静岡県浜松市南区にある球技場です。
県営の都市公園である遠州灘海浜公園にある球技場なので、球技場も静岡県営になります。
別名で『石人の星公園球技場』や『県営浜松球技場』とも呼ばれているので、地元の方々との会話ではこちらの名称を使われることもあるようです。

1988年10月に誕生したこの球技場は球技といった名前の通り、サッカーやラグビーの大会でもよく使われており、浜松市を拠点としていたPJMフューチャーズが本拠地としても使っていました。
今では鳥栖に移転したので使われていませんが、JFL所属のチームが使っていた競技場でもあるのです。

ちなみに、1993年にはジュビロ磐田が1993年のJリーグヤマザキナビスコカップを戦った場所でもあります。
当時のジュビロ磐田を知る人達にとっては知る人ぞ知る球場となっているのです。
敷地面積は約18,000平方mで収容人数は12,500人となっています。
天然芝グラウンドとなっているこの球技場は今でも地元の方々から愛用される球技場施設なのです。

遠州灘海浜公園球技場の特徴や魅力

遠州灘海浜公園球技場の魅力や特徴はなんと言っても浜松駅からバスで10分程度の時間でいけるという立地でしょう。
その立地の便利さから年間の使用日数がとても多く土日祝日といった社会人や学生の方々がお休みとなっている時は予約で一杯となっています。

車やバスでの移動をしたくないという方でも浜松駅北口から徒歩8分の場所にレンタサイクルがあるので、そちらを利用すれば快適な自転車の移動ができるのも魅力的です。
その気になれば4.3キロ程度なので歩いて移動することも出来ます。

また、観客席は屋根のないメインスタンドや芝生席が主体となっていますが、メインスタンド側でも3700人は収容できるので関係者が多かったとしても問題なく収容できるようになっています。
社会人のちょっとした大会でしたら問題なく開催できる優良施設なのです。

遠州灘海浜公園球技場へのアクセス

遠州灘海浜公園球技場へのアクセスは先ほど紹介したようにバスやレンタサイクルですぐに移動できる距離にあります。
まず、浜松駅からのアクセスが基本となりますが徒歩で約1時間でたどり着けるでしょう。

バスを使うのなら浜松駅北口6番乗り場から中田島砂丘行のバスに乗って、10分程度移動し中田島町バス停で下車してすぐにたどり着きます。
バス以外では『ハーモニア新町』というレンタサイクルで自転車を借りて移動することが推奨されているので、そちらも活用してください。

地元に愛された球技場

JFLにいたときの静岡産業大学がホームで使っていた球場としても有名な遠州灘海浜公園球技場はラグビートップリーグでヤマハジュビロが使ったことがあるという過去があり、地元のクラブを応援している方々からするとなじみ深い球技場なのです。
今でも多くの方々が使っているこの球技場は地元の方にとっても愛されている球技場であり、これからも愛用され続けるでしょう。